スーツケースの鍵をなくしたときのチェックポイント
スーツケースのカギは、小さくて無くしやすいものですが、見つかることも多いので、まずは落ち着いて、以下の場所を探してみてください。
・洋服のすべてのポケット
・財布の小銭入れの中
・手持ちバックやポーチ
・スーツケース外ポケット
・テーブルなどの上
どうでしょう?
みつかりましたか?
残念ながら無かった人に1つ質問です。
スーツケースの鍵穴の脇にTSA002等の
TSAに続く3桁の数字がありませんか?
もしあれば、
無くしたのはTSAロックの鍵です。
911テロ以降、米国に持ち込む荷物は鍵をかけないか、運輸保安局(TSA)の職員がいつでも開けられるTSAロックにするかの二択となったため、多くのスーツケースメーカーがTSAロックを採用しています。
TSAロックの鍵パターンは11通り程度だと噂されていて、実際、結構な確率で、
他人のカギで開いてしまうことがあるのです。
ですので、
家族や友人がTSAロックの鍵を持っていれば、それを借りて試してみてください。
これで開けば、余計な手間やお金がかかりませんから、運試しと思ってやってみてください。
残念ながら、それでも開かない場合は、
状況別に対処法を見ていきましょう。
旅先で、スーツケース閉じたまま鍵をなくした
・ホテルに相談
・町のリペアショップに持ち込む
・鍵開け業者を呼ぶ
・壊してでも開ける
旅行中に一度も着替えられないのは厳しいし、大事な書類などが入っていたら、一刻も早く開けたい状況ですね。
ホテルに相談
海外であれば、まずはホテルに相談するのがよいでしょう。
片言の英語でも一生懸命聞こうとしてくれるので安心です。
うまく行けば、近くの鍵屋を手配してくれるかもしれません。
ただ、近くにいい鍵屋がないこともあるし、ホテルを介して来てもらうと多少高くても断りにくいので料金も高くなりがちです。
ホテルを介するメリットは極端なぼったくり業者はこないという点です。
国内でしたら、部屋まで来てもらうなら全国展開している鍵開け業者などのほうが料金も標準化されていて安心でしょう。
町のリペアショップに持ち込む
一番安くプロに頼めるのがリペアショップへの持ち込みです。
町中でしたら、リアットなどのリペアショップがあるので、店舗の場所を調べ、事前に電話して、スーツケースを持ち込めば、数千円で解錠してくれるリペアショップが多いです。
解錠だけ頼んで、あとはスーツケースベルトなどを購入すればよいでしょう。
元となる鍵がない状態で、鍵穴からのスペアキーの作成は、ほぼ無理と考えておいてください。
そもそも対応できる業者は少ないですし、できるとしてもスペアキー作成費だけで3万円以上かかってしまうこともありますから、安いスーツケースが買えてしまいます。
自宅に戻ってから、メーカーに問い合わせすれば、時間は1週間以上かかりますが、2,000円くらいでスペアキーを送ってくれるメーカーも多いので、旅行中は、スーツケースベルトなどで対応するのがよいでしょう。
スーツケースベルトは、リペアショップやトラベルショップ、最近は百円ショップなどでも見つけることができます。値段も100~1000円くらいので十分でしょう。
リペアショップへの持ち込みは、ホテルの近くに店舗があって、
スーツケースを運ぶ手間と時間を厭わないのであれば、おススメの方法です。
面倒なのイヤだという人は、鍵開け業者を検討してください。
鍵開け業者を呼ぶ
全国展開している鍵開け業者に連絡するのが、面倒がなくて一番楽な対処法です。
8800円~1万円代なかば程度でスーツケースの鍵開けしてくれる業者が多いです。
カギ110番のように、すべての加盟店でクレジットカードを使えるところを選べば、手持ちが少なくても安心です。
都市部でしたら、早い業者を選べば、最短15分で駆け付けてくれますし、作業時間もスーツケースの解錠でしたら10~30分くらいで開くことが多いです。
ただし、山奥の宿のように、町から離れていると到着まで時間がかかる場合もあります。
お金はかかってしまいますが、旅行や出張の大切な時間ですから、早く解決したい場合はカギ開け業者を呼ぶのがおススメです。
壊してでも開けたい
正直、おススメの方法ではありませんが、どうしても取り出さなければならない荷物や書類がある場合は、壊してでも開けたい覚悟があれば、以下の方法があります。
ファスナータイプの場合
ファスナータイプであれば、ボールペン1本あれば、かなり簡単に開けることができます。
防犯上、詳しいやり方を書くのは望ましくありませんが、すでにWebやYouTube上で様々な人が公開しているので、公知の情報として紹介します。
一番わかりやすいYouTube動画を引用しましたので、参考にしてください。
驚くほど簡単に開くことがわかるでしょう。
しかも、この方法がいいのは、100%壊れるわけではないという点です。
この方法で開いた後に、スライダーと呼ばれる金具を一番端に持っていき、逆の端に向かって滑らせると、うまくすればまた元のようにファスナーが閉じて再利用できることもあります。
ただし、変なふうにファスナーが外れると、スライダーをいくら動かしても、ファスナーが閉じれなくなることもあるので、壊れてもいい覚悟は必要です。
また、この方法があまりに有名になってしまったため、メーカーも対策を進めていますので、ファスナータイプであっても、最新のモデルや高価格モデルでは通じないこともあります。
ファスナータイプでない場合
ジッパーがなく、ピタッとフタが閉まるスーツケースはシリンダータイプと呼ばれますが、このシリンダータイプでは、先のボールペンによる解錠はできません。
シリンダータイプの場合は、鍵穴自体をなんとかしなくてはなりません。
巷で言われているのが、安全ピンを2つ使った方法です。
参考になりそうな動画を引用させてもらいましが・・・
これは、ちょっとセミプロレベルの腕前が必要そうで、なかなか素人が行うのは難しそうです。
これらの破壊を伴う解錠方法は、ケガするリスクもありますし、スーツケースが閉まらなくなって、その後の持ち運びに苦労するなど、思わぬ2次被害を招きかねません。
特にシリンダータイプの解錠は難しいので、カギ開け業者などのプロを頼ったほうが安全です。
空港で、スーツケース閉じたまま鍵をなくした
・リペアショップに持ち込む
・鍵開け業者を呼ぶ
リペアショップに持ち込む
飛行機への搭乗まで、あと何分かによりますが、
1時間以上あるのでしたら、リアットなどのリペアショップに持ち込むことをおススメします。
もし搭乗までの時間がなければ、そのまま飛行機に搭乗して、目的地の空港のリペアショップや宿泊先で対応すればよいでしょう。
リペアショップに持ち込めば、スーツケースに種類によりますが、15分くらいで解錠してもらったなどの口コミも見かけますので、思ったより早く対応してもらえることが多いようです。
料金も3,000~6,000円くらいとリーズナブルな価格で解錠してくれるショップが多いです。
合鍵を作るのは難しいケースが多いので、
空港内のトラベル用品店でカギ付きスーツケースベルトも購入しておくと、カギが開いた後のセキュリティ対策にもなります。
リペアショップは、成田空港、羽田空港、関西国際空港などのように大きめの空港には、必ずありますので、時間が許せば、持ち込んで解錠してもらうのが、一番手っとり早いでしょう。
ただ、中には対応できないスーツケースもあるので、実際にお店に行く前に電話で対応できるか確認したほうがよいでしょう。
また、込み具合も聞いておきましょう。
時間がギリギリの場合、あなたの前に何人分かの鍵開け作業が入っていたら、時間切れになってしまうかもしれません。
混んでいたり、お持ちのスーツケースは対応できないと言われたら、
カギ開け業者を使う手もあります。
鍵開け業者を呼ぶ
空港の周辺には、現地まで出張してくれる鍵開け業者の拠点も集中しているので、
非常に早く駆け付けてくれることが多いです。
やはり空港でスーツケースの鍵がないことに気づく人は多いのでしょう。
このような環境ですので、場数も踏んでいて腕は確かな業者が多いのも空港周辺の鍵開け業者の特徴でもあります。
こちらも電話で、スーツケースのブランドや型番を伝えて、対応可能かどうか必ず確認してから依頼しましょう。
リペアショップに比べると、今あなたがいる場所まで駆け付けてくれるので、移動の手間がなくて楽ですが、
料金は 9,000円~1万円代なかばくらいにはなることが多いです。
リペアショップよりは高くなりますが、専門家が駆け付けてくれる料金と思えば理解できる金額です。
重いスーツケースを引っ張って、不慣れな空港を行ったり来たりしたくない人には、駆け付けてくれるほうが安心でしょう。
鍵開け業者でも、合鍵を作るのは難しいか、できるとしても時間や金額がかなりかかるケースが多いので、業者には鍵開けのみ頼んで、その後の施錠代わりに、空港内のトラベル用品店でカギ付きスーツケースベルトも購入しておくとよいでしょう。
出発前日スーツケース閉じたまま鍵をなくした
・24時間対応の鍵開け業者を呼ぶ
明日、出発というのに鍵が見つからないのは非常に困りますよね。
出発まで、ここまで時間がないと、
メーカーに鍵の再作成を頼むのは全然無理ですし、町のリペアショップに持ち込むのも難しいでしょう。
今あるスーツケースを使いたいなら、
鍵開け業者を呼ぶのが現実的です。
たとえ今が夜中であっても、24時間対応の鍵開け業者なら来てくれます。
スーツケースのカギは、玄関などのカギに比べると、かなり単純なので、そんなに時間もかからずに解錠してくれるでしょう。
口コミでは15分程度で開けてもらったというのを何度も見かけました。
来てもらうまでの時間を含めても1時間見ておけば、大丈夫だと思います。
料金は 9,000円~1万円台中盤くらいと考えておけばよいでしょう。
カギ110番のように、電話口で状況やスーツケースのメーカー名を受付の人に伝えれば、おおよその見積もりを電話で教えてくれる会社もありますので、そのような会社を使えば、思ったより高かったという目に会うこともないでしょう。
出発直前ですから、できるだけ早く来てくれる業者に頼みましょう。
こちらの一覧が参考になります。
自宅で、スーツケース閉じたまま鍵をなくした
・メーカーでカギを再作成
・リペアショップに持ち込む
・鍵開け業者に依頼
・スーツケース新調
・スーツケースレンタル
出発までに余裕があるなら、やりようはいくらでもあります。
メーカーでカギを再作成
ベストな解決策は、お持ちのスーツケースのメーカーに合鍵を作ってもらうことです。
サムソナイトを例にとると、スーツケースの鍵穴部分に記載のある番号を伝えることで、2000円くらいで合鍵を作ってくれるフォロー体制が整っています。
合鍵の再発行に対応しているスーツケースメーカーで、メジャーなところを挙げると、アメリカンツーリスター、エース、レジェンドウォーカー、サムソナイト、プロテカ、シフレ、ヒデオワカマツ、グリフィンランドなどになります。
他にも対応可能なメーカーがあると思いますので、まずはお使いのスーツケースのメーカーに聞いてみてください。
ただ、この方法の欠点は、
・何日かかるか読めない
・古い型番は未対応
・未対応メーカーもある
納期は1週間くらいというメーカーが多いのですが、正確には、いつお手元にスペアキーが届くか分からないので、
まず、メーカーに連絡して、納期を確認してから判断されるとよいでしょう。
メーカーが対応できない場合や時間的に厳しい場合は、
リペアショップに持ち込むか、鍵開け業者に頼むとよいでしょう。
リペアショップに持ち込む
リペアショップは、スーツケースの解錠までは問題なくできると思いますが、合鍵を作れる店舗は少ないでしょう。
合鍵の作製には、ブランクキーと呼ばれる鍵の元を、メーカー毎、ブランド毎に用意しておく必要があるのですが、
そもそもスーツケースの合鍵作成依頼はそんなに多くないので、ブランクキーを用意していない店舗が多いのです。
持っていく前に、スーツケースのブランド名を伝え、合鍵作成ができるか確認してもらうとよいでしょう。
鍵開け業者に依頼
鍵開け業者は、もちろん解錠はお手の物ですが、カギが1本もない状態から、合鍵を作れる業者と作れない業者があります。
理由は、リペアショップの場合と同じです。
ただ、
カギ110番のような多くの加盟店が参加していて、本部が振り分けるタイプの大手鍵開け業者に相談すれば、
スーツケースの解錠、鍵穴からの合鍵作成ができる業者を優先して、割り当ててくれるので、合鍵作成まで対応してもらえる確率がグンッと上がります。
できるだけ加盟店が多い業者を選ぶのがコツです。
こちらの一覧には、加盟店数も併記していますので、参考にしてください。
スーツケース新調・レンタル
3日ほど余裕がある場合は、思い切ってスーツケースを新調するか、レンタルするという手もあります。
旅先で、スーツケース開いたまま鍵をなくした
・そのまま使う
旅行中や出張の最中に、スーツケースのカギを無くしても鍵が開いたままの状態でしたら問題ありません。
そのまま使えば大丈夫です
大事なものは、すべて手持ちのカバンに移せば大きな問題なく過ごせるでしょう。
そして、旅行や出張の最終日に、お土産や洗濯物を詰めて宅配便で自宅に送ってしまえばよいのです。
宿泊先の売店で
お泊りのホテルの売店などで、たまたまスーツケースベルトや南京錠が、置いてあれば、
カギが閉まらないのが気になる方は、購入してもいいと思います。
ただ、せっかくの旅行中に、スーツケースベルトや南京錠だけを探して、貴重な時間を使うのはもったいないと思います。
スーツケースに貴重品を入れないのが一番の安全対策になります。
空港で、スーツケース開いたまま鍵をなくした
・そのまま使う
・鍵付きスーツケースベルト購入
・ラッピングサービスの利用
スーツケースが開いた状態であれば、ほぼ問題はありません。
カギとダイヤルロックを併用するスーツケースであれば、ダイヤルロックだけでも十分でしょう。
ダイヤルロックがなかったとしても、
貴重品は手持ちバックに移して、あとは施錠せずに使ってもよいですし、
気になる人は、空港の旅行グッツ売り場で、鍵付きベルト買って対応すれば、施錠と同程度のセキュリティは保てます。
しかも鍵付きスーツケースベルトは、その後、何度でも使えるので、1つ持っていれば重宝するでしょう。
価格も1,000円くらいからとリーズナブルなものが多いのもよい点です。
よりセキュリティを求めるなら、空港のバゲージラッピングとか手荷物ラッピングと呼ばれているラッピングサービスを利用すれば万全でしょう。
スーツケースをサランラップみたいなストレッチフィルムという幅広のテープでぐるぐる巻きにするアレです。
料金は、1回1,000円前後でやってもらえます。
ただ、すべての空港にあるわけではなく、
コロナの影響で撤退、営業時間の短縮などの変更もありますので、
利用する際は、行く前に電話で、営業時間の確認をしてから、ご利用ください。
羽田空港のラッピングサービス
第2ターミナル
ヤマト運輸株式会社
6:00~25:00
03-6459-9140
3F 国際線出発ロビー
第3ターミナル
ラッピングサービス
24時間
3F 出発ロビー
成田空港のラッピングサービス
第1ターミナル
wRapper RAPI
南ウイング4階 Hカウンター付近
7:30~21:00
070-5086-3666
中央ビル4階
8:00~19:00
070-5086-3666
第2ターミナル
手荷物一時預かり所
本館3F(出発ロビー)
6:30~22:00
0476-34-8533
JALエービーシー手荷物宅配カウンター
本館3F(出発ロビー)
7:00~22:00
0120-919-120
携帯電話・公衆電話・海外からのお問い合わせの場合
03-3545-1131
(月~金:9:00~18:00)
(土・日・祝:9:00~17:00)
関西国際空港のラッピングサービス
第1ターミナルビル
YOUR WRAP(ユア ラップ)
072-455-3358
本店
4F(北)
出発便の運航時間に合わせて営業
南リパック店
4F(南)
営業休止中
出発前日スーツケース開いたまま鍵をなくした
・そのまま使う
開いている状態で良かったですね。
貴重品をスーツケースに入れないようにすれば、ほぼ問題なく過ごせるでしょう。
どうしても気になるようでしたら、明日、空港に早めに行って、鍵付きスーツケースベルトを買うか、バケージラッピングサービスを利用してもいいでしょう。
詳しくは、このページのこちら↓を参照
⇒空港で、開いたまま鍵をなくした
自宅で、スーツケース開いたまま鍵をなくした
・メーカーにスペアーキー作成を依頼
・スーツケースの新調・レンタル
鍵を無くしたとしても、スーツケースは開いたままの状態なら、ほぼ問題なく利用できます。
ただ、無くした鍵がTSAロックの鍵で、これから向かうのがアメリカでしたら、
確率は低いのですが、カギを閉められてしまうリスクがあります。
アメリカに行く人は少し注意
ご存知のように、米国行きの飛行機に荷物を預ける際には、
カギを掛けないか、TSAロックの鍵を掛けて預けることになっています。
空港の保安員は、TSAロックの鍵がかかっている場合は、マスターキーで開けて、チェック後に再施錠して返すのですが、
ここで怖いのが、開いたまま預けたとしても、生真面目な保安員がチェック後にマスターキーで、うっかり施錠してしまうことです。
こうなると、アメリカに着いてから、カギがない状態で閉まったスーツケースを受け取ることになってしまいます。
ただ実際は、検査自体が抜き打ちですし、基本は開いていたら開いたまま返すでしょうから、あまり心配しなくても大丈夫だと思いますが、
英語が苦手だったリ、余計なトラブルには絶対会いたくないなら、なんらかの対策をしておいたほうがいいでしょう。
例えば、目立つ所に「Don't lock」と書いたガムテープを貼っておくなどは有効でしょう。
ただ、ちょっと恥ずかしいのが玉にキズです。
特にバゲージクレームで、何人もの人の前をガムテープを貼ったスーツケースが流れていき、それを拾い上げるのは結構、気恥ずかしいかもしれません。
できれば、もっと根本的に解決しておいたほうが、良いと思います。
出発が明日とかだと無理ですが、時間があるのでしたら、
一番のおすすめはメーカーにスペアーキーを作ってもらうことです。
それが無理なら、スーツケースを新調するかレンタルしたほうが、余計な心配をせずに、旅を楽しめると思います。
メーカーにスペアーキー作成を依頼
もし十分な時間があるなら、メーカーに連絡して、予備のカギを追加購入するのがベストな選択です。
交換費用は安価だし、純正品の鍵なら、ひっかりなどの不具合も心配いらないでしょう。
サムソナイトなどは、スーツケースの本体の鍵穴に刻印されている番号を連絡すれば、スペアーキーを作ってくれる体制が整っています。
料金は、サムソナイトの場合、2000円プラス送料くらいです。
この方法の問題は、
・時間がどのくらいかかるか
・メーカーが対応しているか
です。
時間に関して言えば、どのメーカーも、今日頼んで明日届くみたいなスピード対応は期待できません。
1週間はかかると見ておいたほうがいいでしょう。
メーカーや状況によっては、もっとかかるかもしれません。
また、そもそも今あなたがお使いのスーツケースのメーカーが鍵作成サービスに対応しているかですが、
今回、有名なスーツケースメーカーに限って調べたところ、以下にあげるメーカーでは対応可能でした。
鍵作成サービス対応が確認できたメーカー
・アメリカンツーリスター
・エース
・グリフィンランド
・サムソナイト
・シフレ
・ヒデオワカマツ
・プロテカ
・レジェンドウォーカー
※ 50音順
もし、このリストになくても、個別に頼めることもありますので、ご自身が使っているスーツケースのメーカーに問い合せてみてください。
メーカーの鍵作成サービスがないときは
町のカギ屋やリペアショップ、鍵開け業者のなかには、
スーツケースのカギが1本もなくても、合鍵を作れる店もわずかですがあります。
ただ、ほとんどの店や業者では、作れないでしょう。
というのも、
合鍵を作るには、カギの種類ごとにブランクキーというのを用意しておくのですが、
スーツケースのカギは、玄関のカギなどと比べて非常に種類が多く、
この膨大なストックが、コスト合わないので、あえてやる業者が少ないのです。
ブランクキーがなくても完全に一から手作りで、作れる職人もいますが、安いスーツ―ケースを買うよりよりも高いスペアキーになりかねません。
メーカー以外で、合鍵を作ってもらうのは、このような理由から難しいのですが、
リモワくらい有名なメーカーのものでしたらブランクキーを用意している業者も一部にはあるので、探してみてもいいでしょう。
ただ、1店ずつ電話で問い合わせするのは、大変です。
一番簡単な探し方は、多くの加盟店を持つ鍵開け業者の受付に電話相談することです。
加盟店が多ければ、スーツケースの合鍵作成が可能な加盟店を取り次いでくれる可能性が高いので、まずはそのような業者に相談してみるとよいでしょう。
当サイトで調べた限りでは、一番加盟店が多い鍵開け業者は、カギ110番になります。
この業者でしたら、電話でおおよその見積もりを聞くこともできるので、思ったより高いときは、お断りできるのも安心なところです。
スーツケースの新調・レンタル
今お持ちのスーツケースが古いものであるなら、この機会に新調されるか、
試しにレンタルするという選択肢もあります。
スーツケースなんて、昔のも今のもそんなに違わないと思われるかもしれませんが、
最新モデルの軽量化の進展はすさまじいものがあります。
女性や手荷物として機内に持ち込む人なら、この軽量化の恩恵を十分感じることができるでしょう。
いきなり買うよりも、気になるモデルをレンタルで試してみて、気に入ったモデルがあれば買うというスタンスの人も増えています。