シャッタースイッチボックスが開かないとき、呼ぶべき業者は
シャッタースイッチボックスとは、上の写真のように電動シャッターの昇降を操作できるスイッチが納められた箱のことです。
施錠できるようになっていますが、
この鍵を紛失したり、カギはあるけど、うまく開かないときに、
急ぎであれば、鍵開け業者を呼ぶほうが、シャッターのメーカーに連絡するよりも早く解決することが多いです。
シャッターのメーカーは作るプロであり、
鍵開け業者は迅速に開けるプロですから、
現場によって異なる状況での作業となると鍵開け業者に頼んだ方がスムーズです。
鍵開け業者でも、鍵穴から合鍵を作ることもできますので、
鍵を失くした場合も大丈夫です。
どんな鍵開け業者を呼ぶべきか
シャッタースイッチボックスが開かないとき、どんな業者を呼ぶべきかですが、
スイッチ箱内には、スイッチに繋がる電気配線があるので、あまり乱暴にカギを破壊してあけるのは得策ではありません。
カギを壊さずにピッキングで解錠し、合鍵を作ってもらう必要もあります。
カギ屋に要求する技術レベルは、やや高いといってもいいでしょう。
鍵開け業者って、本当に沢山ありますが、実はマンションなどの玄関のカギって、ピッキング技術で開かなくてもなんとかなるんです。
覗き穴のレンズを破壊して、そこから曲がった棒を突っ込んで、サムターンを回すことで、だいたい開けれます。
なので、鍵開け業者を名乗っていても、ピッキング技術が十分でない人も少なくありません。
でも、
電動シャッターのスイッチボックスには、覗き穴がありません。
純粋にピッキング技術が問われるのです。
とはいっても、スイッチボックスに使われているカギは、そんなに複雑ではないので、ある程度の技術がある業者であれば大丈夫です。
ただ、
はじめてカギ屋を呼ぶ人には、ホームページを見ても、解錠スタッフの腕の良さは読み取れないでしょう。
技術力の高い業者を呼ぶには
そこで、おすすめなのは、
多くの加盟店を持ち、電話受付がしっかりしている会社を利用しましょう。
電話受付の方に、状況を説明することで、
電動シャッターのスイッチボックスの解錠経験のある業者や技術力が高い業者を優先的に手配してくれることでしょう。
加盟店が多ければ多いほど、最適な業者を手配してくれやすいので、
大手の鍵開け業者から選ベば安心です。
拠点の数が多いところは、駆け付け時間も短くなる傾向にありますので、
加盟店が多い業者を選ぶのは、メリットが多いのです。
加盟店の数が多い順にピックアップすると
カギ110番 | 274店 |
---|---|
カギの生活救急車 | 227店 |
鍵の救急車 | 102店 |
となっています。
ただし、
カギの生活救急車には注意が必要
この会社のカギ開けサービスのページには、品質の良い厳選したパートナーネットワークを構築し全国に2,300以上の拠点を実現させました。
との記載がありますが、実際は、この2300以上の拠点は、カギ開けとは関係ない加盟店の数も含んだ数字です。
パソコン修理やガラス修理、水道修理なども全部合わせて2300以上ということです。
カギ開けに対応できる拠点数は、別ページで地域ごとに紹介されていますので、それを全部数え上げると、上述の227店になります。
決して、227店というのも少なくない数かと思いますが、カギ開けサービスのページにグループ全体の拠点数を書くのは、あまりに不親切だと思います。
鍵の救急車の仕組み
鍵の救急車は、その知名度は群を抜いており、実際の加盟店の数も、決して少なくありませんが、非常に残念なことに、本部がなく、各店に直接連絡しなくてはならないという古いシステムのままなのです。看板貸しのようなイメージですね。ですので、最寄りの加盟店に電話して、腕のいいお店を紹介してくれとは言えませんから、今回のような場面では、使いずらいと思います。
それぞれの電話番号は、こちらのリンクから確認できます。
⇒ カギ110番 連絡先←おススメ
※鍵の救急車は、代表受付がないので、日本全国の加盟店が載るリストにリンクします。