鍵紛失した後、見つかる確率を高めるチェック項目
カギを落として、家に入れないときに、
焦って鍵開け業者に連絡するのは待ってください!
鍵開け業者に一度連絡してしまうと、業者が到着する前に鍵が見つかってキャンセルしても、
1万円くらいの金額をキャンセル料や出張費の名目で請求されてしまうことが多いです。
何もしてもらってないのに、1万円も払うのって結構悔しいじゃないですか!
とある鍵開け業者の話によると、
鍵開け依頼のうち、なんと約8割が現地への到着前に鍵が見つかったのでキャンセルしたいと連絡してくるというのです。
それだけ見つかるものなので、あせって
カギ業者にTELする前に、一呼吸おいて、以下に挙げる「チェック項目」をすべて確認してみてください。
8割の確率で見つかるのですから!
現場ですぐできるチェック項目
ズボンのポケットを全部確認
いつもと反対側のポケットに入っているなんてことがよくあります。
上着のポケットを全部確認
ジャケットのポケットに一時的に入れてしまうこともよくあります。
カバンの内ポケットを全部確認
最近のカバンは、内ポケットが沢山あるものが多いので、
いつもと違う内ポケットに入ってしまっていないか確認しましょう。
身の周りになかったら
・
・
帰宅経路別のチェック項目
今日は何で帰ってきましたか?
該当する交通手段をクリックしてください。
・ 自家用車
・ タクシー
・ 電車、バス
・ 徒歩
< 車周りのチェック項目 >
以外と、車の中やその周辺で見つかることは多いものです。
車内の小物入れを確認
財布や鍵を置き忘れる場所の定番です。
まずはここを確認
車内のカップフォルダーを確認
小物入れと並んで置き忘れやすいところです。
車内のドアポケットを確認
ドアポケットに鍵を置く人は少ないですが、誤って落として、ここに入り込んでしまうことはあります。
車内の椅子の下を確認
車内でカギを落とした場合は、先のドアポケットか椅子の下にあることがほとんどです。
車の外のドアの下を確認
ドアを開けて降りるときに、車外に落とすケースもあります。
当サイト管理人自身もここに落としてあわてふためいたことがありました。
これら全部探してもなければ・・・
⇒ 立ち寄ったところのチェックへ
< タクシーのチェック項目 >
タクシーで鍵を落とすのも多いものです。
領収書さえ持っていれば、見つかりやすいので、まずは領収書を探してください。
領収書を見てタクシー会社に電話
領収書に連絡先が書いてあるので、そこに連絡してください。
記載されている車番を伝えれば、該当する運転手に連絡してくれて、折り返し連絡をもらえます。
知人がタクシーに鍵を落とした時は、40分程で届けてもらえました。料金もまったくかかりませんでした。
これでもなければ・・・
⇒ 立ち寄ったところのチェックへ
< 電車、バスのチェック項目 >
今日使った電車、バス会社に電話して聞く
カギがすぐに見つかる可能性はやや低いですが、後から連絡をもらえることもあります。
電車の場合は、最寄り駅に電話するとよいでしょう。
何時くらい、どこから乗って、どこで降りて、どんなキーホルダーがついているかなど鍵の特徴も伝えるようにしてください。
これと並行して・・・
⇒ 立ち寄ったところのチェックへ
< 徒歩のみで帰ってきたとき >
徒歩のみで途中でカギを落とすことは滅多にないと思いますので、来た道を引き返すのではなくて、まずは、
今日、立ち寄った場所を確認
カギを歩いていて落とすのは稀で、
立ったり座ったりする場所や、
財布やカードやハンカチなどを出す場所などで落とす可能性が高いです。
店員がいる店などは、まずは電話で確認するのがよいでしょう。
店員のいない自販機や公衆トイレなどは、直接行ってさがしましょう。
具体的には、こんな場所を重点的に探してみてください。
直前まで居た飲食店に電話で聞いてみる
立ち寄り先で無くすとしたら、お酒を飲むようなお店が最有力です。
立ち寄ったスーパーに電話で聞いてみる
コンビニで無くす人は少ないけど、スーパーでカゴからレジ袋に詰め替えるときに、無意識にカゴに鍵を入れて無くしてしまう人はたまにいます。スーパーも要確認です。
飲み物を買った自動販売機の下を確認
財布や小銭を出すときに落としてしまった可能性もありますので、自販機など財布を出した場所は探しに行く価値があります。
立ち寄った公衆トイレの手洗い場を確認
ハンカチを出すときに落としたりしやすい場所です。
花火見学などで座っていた辺りを確認
花火見学や映画館のように座った姿勢から立つときに落とすことも多いです。
それでも、見つからなければ
・
・
聞ける人に聞いてみる
少々抵抗がある方法ですが、フランクな間柄の友達や同僚でしたら、聞いてみるのもいいと思います。
今日、一緒にいた人に電話で聞いてみる
さっきまで一緒にいた友達に間違って持って行っていないか聞いてみるのもいいと思います。
会社の机やロッカーを同僚や守衛に見てもらう
会社の同僚や守衛に聞くという方法は欠点もあって、社内でうっかり者という評価になりかねません。
特に守衛は行った業務として業務日誌に記載することが義務付けられているでしょうから、あなたのうっかりミスが会社の文書としてしっかり残ってしまうので、社内評価を気にする人は明日自分で探しましょう。
それ以外に家に入る方法は
・
・
スペアーキーを持っていそうな人に連絡
同居家族がいるなら、まずはその方に連絡しましょう。
同居家族に連絡
同居家族がいれば取り合えず開けてもらえるので、連絡したうえで帰宅を待ちましょう。
同居家族がいない、もしくは同居家族が旅行中などの場合は、持ち家か賃貸かによって、問合せ場所が少々変わります。
今、住まわれているのは、
・ 持ち家(一軒家)
・ 持ち家(マンション)
・ 賃貸
< 一軒家を所有の方は >
一軒家の場合、スペアキーを他人や会社組織に預けていることは、まずないので、同居している家族がいない場合は、
身の周りや帰宅経路、立ち寄ったところになかったら、鍵開け業者を呼ぶしかありません。
< マンション所有の方は >
以前は、管理会社がスペアーキーを持っていることもありましたが、最近はセキュリティの面からかスペアーキーを外部のものが管理しないほうが一般的なので、あったらラッキーくらいの気持ちで聞いてみてください。
管理人に聞いてみる
管理人がいるなら、スペアキーがないか聞いてみてください。
管理会社にダメ元で電話してみる
管理人がいないなら、管理会社に電話しましょう。
電話番号がわからない場合は、エントランスホールにある掲示板に緊急連絡先が書いてあることが多いので、それを確認しましょう。
ただし、オートロックのマンションでは、カギがないとそこまでも辿り着けませんが、他の住人がエントランスに入るタイミングで一緒に入ってしまえばよいでしょう。
< 賃貸のスペアーキーは >
大家や仲介を任された不動産屋がスペアーキーを持っていることもありましたが、最近はセキュリティの面からかスペアーキーを外部のものが管理しないほうが一般的ですので、こちらも、期待しすぎずに電話してください。
仲介不動産屋に電話で聞いてみる
電話番号を控えていなくても「地名 店名」や「地名 不動産屋」で検索すると、たいてい見つかります。
大家さんに電話で聞いてみる
大家さんの連絡先が分からない場合は、検索しても見つけることは難しいです。
急いで家に入らなくてもいい場合は
・
・
交番へ届け出
最寄りの交番へ届け出
急いでなければ、念のため、交番にも届けでしておきましょう。
届け出して、すぐに見つかったり、警察の方が積極的に探してくれることは期待しないほうがよいです。
後日、落とし物として届けられた場合、連絡が入ったらラッキー程度に思っていてちょうどいいです。
また火災保険の対象に鍵の紛失も対応してくれるケースでは、警察に届けていることが条件の場合もありますので、
交番への届け出はしておいたほうがよいのですが、
今すぐ家に入りたい場合は、警察に届けるよりも、自分で探すかカギ業者に連絡するほうが現実的です。
以上、見てきた探し場所や問合せ先に連絡するなどすることで、
鍵が見つかることは珍しくありません。
焦らずに、探してみてください。
できれば自力で探したいものですが、
以下のような状況では、鍵業者を呼んで開けてもらったほうが賢明です。
カギ業者を使うべきなのは、
カギ開け業者に依頼するのは、こんな状況のときです。
・時間が遅く店や会社と連絡がとれない
・確認できる所はすべて探したが無かった
・明日必要なものが自宅の中にある
・同じ服で会社に行くなんて無理
特に遅い時間であったり、急いで開けてもらいたい場合は、
24時間対応で、拠点数が多く到着時間が早いこちらの業者に連絡するのがよいでしょう。