鍵が中で折れたとき対応できる業者一覧
マンションや一軒家の玄関のカギが、鍵穴のシリンダーの中で折れてしまい取り出せなくなってしまったとき、
・自力で何とかできる場合
・専門業者に頼んだほうがいい場合
この2つのケースに分かれます。
大抵は、カギ開けの専門業者を頼んでしまったほうがよいケースが多いです。
自分でやるか、業者に頼むかの判断基準は、
右の写真のように、折れた鍵の端が3mm以上 飛び出ていて、カギが施錠されておらず家に道具を取りに行ったりできる状態だったら、自分で抜ける可能性があります。
左の写真のようにカギの折れた部分が完全に鍵穴に埋まってしまい取っ掛りが全くなかったり、ご自身が家の外に締め出された状況でしたら、業者を呼んだほうが安全です。
鍵が中で折れたときは、カギを失くしたときにピッキングで鍵開けをするのとは全く違う技術が必要になるので、カギの中折れに慣れている鍵業者に連絡することが大事です。
鍵の中折れの説明がある鍵業者一覧
・カギ110番
・カギの生活救急車
・鍵の救急サポートセンター
ある程度大手で評判も上々な鍵業者のなかでは、この3社がカギの中折れについても公式ページや関連ページで言及していますので、この中のどちらかの業者に連絡してみるとよいでしょう。
カギの救急車の一部サイトにもカギ折れ対応の記述が数文字程度ありましたが、カギの救急車は加盟店によって、スキルや条件がかなり異なりますので、ここでは取り上げませんでした。
各鍵業者のカギの中折れの対処法は、このようになっています。
カギ110番の鍵の中折れ対応手法
カギ110番の鍵の中折れ対処法は、このような手順となっています。
ドアが閉まっている場合
折れて鍵穴に残ってしまった鍵の断面に、鍵の厚みよりも直径が小さいドリルを使って、断面に対して斜めに穴をあけ、その穴を取っ掛りにして折れた鍵を抜き出します。
ドアが開いている場合
ドアの側面から、鍵の本体をドライバーを使ってばらして、中で折れた鍵を抜き出します。
いずれの方法にしても、シリンダーを傷つけることなく中折れした鍵を抜き出せるので、シリンダー交換なしで、スペアキーを使うことができます。
カギ110番の運営会社であるシェアリングテクノロジーが公開しているサイトに詳しく載っていた内容の抜粋です。
カギの生活救急車の鍵の中折れ対応手法
カギの生活救急車、及び生活救急車の公式ページより引用させてもらうと、
鍵を刺したら突然折れて中に残ってしまった、という場合に、折れた鍵を抜く作業で対応いたします。
抜くことができないほどの不具合の場合、交換対応になる可能性があります。
先っぽがカギ穴から出ていない場合、シリンダーを分解してカギを取り除くことになります。
このようになっています。
鍵の救急サポートセンターの鍵の中折れ対応手法
鍵の救急サポートセンターは、手順についての記載はありませんでしたが、よく依頼される事例として取り上げられていました。
良くご依頼いただくトラブル例
鍵が回らなくて無理やり回したら根元から折れてしまって抜けない。
鍵が中で折れたときのまとめ
この3社の中でも、カギの中折れについて一番詳しく言及していたのは、カギ110番です。
カギの折れ方がどんな状態でも、カギが閉まった状態でも対応できることが分かる詳しい内容でした。
鍵が鍵穴の中で折れてしまったとき、こちらに連絡すれば安心でしょう。
鍵の中折れに詳しい業者
カギ110番
274拠点
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