自転車の鍵紛失!お金がかからない順に試す5つの解決方法はこちら
自転車の鍵をなくしたときの主だった対処法は、
<お金がかからない>
自分で鍵を壊す
交番に持ち込む
<2000~5000円>
自転車屋に持ち込む
メーカーに合鍵依頼
<5000~1万円>
鍵開け業者に頼む
この5つが主な対応法になりますが、そのなかの多くは、鍵のかかった自転車を持ち上げて運ばなくてはなりません。
警察や自転車屋に対応してもらうにも交番や店まで持ち込む必要がありますし、
自分で鍵を壊すにも、道具も必要だし、人通りのあるところでガチャガチャやってると通報されたり職務質問を受けるかもしれないので家まで持ち帰ったほうが無難です。
メーカーに合鍵依頼するにしても1週間以上はかかるので、できれば家まで自転車を持ち帰っておきたいところです。
持ち運びができない場合は
自転車が重い、ワイヤー錠で柱などに止めている場合などは、自転車を移動させることができませんよね。
自転車を運べない場合は、鍵開け業者に連絡してください。
5000~1万円くらいで、現場まで来てくれて対応してくれるので、自転車の移動ができないときは、一番頼りになる存在です。
また希望すれば、再発防止に鍵が不要なダイヤルロックや指紋認証の鍵を付けてもらうこともカギ110番などの一部の鍵業者では相談可能です。
交番、自転車屋まで運べるか確認
もし、あなたの自転車が、施錠したまま持ち運べそうなら、
近くに交番か自転車屋がないか、以下のマップで調べてください。
近隣の交番
近隣の自転車屋
鍵のかかった自転車を車輪を浮かせて運べるのは、だいたい500mくらいが限界です。それ以上はかなりキツイと思います。
もし近くに交番や自転車屋がない場合は、鍵業者に連絡しましょう。
外で待つのは大変ですから、なるべく到着の早くて評判の悪くない業者に頼むとよいでしょう。
交番が近くにある場合
交番に持ち込めば無料で対処してもらえるので、もし交番が近いなら、最寄りの交番に相談しましょう。
交番で対応してもらうには
・防犯登録が本人名義でしてある
・身分証明書を持っている
この2つが厳格に求められます。
これが揃ってないと、逆にあらぬ疑いを掛けられかねませんので、交番に連絡するのは止めておいた方が無難です。
また、鍵を壊す道具を常備していない交番や、無人の時間が長い交番もありますので、交番に向かう前に必ず電話で対応可能か確認しておくといいでしょう。
最寄り交番の連絡先は、上記のGoogleマップの赤いプロットをクリックしていくと確認できます。
交番でしてくれること
交番では、ボトルクリッパーという大型ニッパーでカギを切断して走行可能にしてくれます。
ですので、その後、自転車屋で新しいカギをつけるか、ワイヤー錠などをどこかで買う必要はありますが、
交番でのカギ切断は無料ですので、条件が合う人は、交番に自転車を持ち込むのが安あがりです。
交番で対応してもらえる条件をまとめると
・自転車を動かすことが可能
・交番が500m以内の距離にある
・電話で聞いたら鍵破壊してくれる
・本人名義で防犯登録済
・身分証を持参している
この条件に合う人は、近くの交番に持ち込みましょう。
近隣の交番
自宅が近いなら
自宅が近いなら、一度自宅まで自転車を持ち帰るのもいいと思います。
自宅まで持ち帰れれば、色々と手はあります。
道具さえあれば、自転車の鍵を壊すのはそんなに難しくありませんし、
もし合鍵サービスがある大手自転車メーカーのものであれば、メーカーに頼んで合鍵を送ってもらうこともできます。
また、自転車屋の出張修理も自宅までなら引取りにきてくれます。
・自転車を動かすことが可能
・自宅が500m以内の距離にある
これらの条件に合うのであれば、一度、家に持ち帰るのがよいでしょう。
自転車屋が近くにあれば
自転車屋が近くにあるなら、自転車屋に持ち込めば、カギを外すだけなら2000円くらい、カギを付け替えても5000円以内で対応してくれる店が多いです。
自転車屋での対応条件
・営業時間内である
・防犯登録が本人名義でしてある
・身分証明書を持っている
防犯登録と身分証明書が必要な点は警察に頼むときと同じですが、少し融通が利く店もあるようです。
身分証明書など普段は持ち歩かない人は、近くの自転車屋に電話で相談してみるとよいでしょう。
ちなみに自転車を買った店でなくても大丈夫です。
あと警察と違い営業時間がありますから、夜遅い時間などは当然ですが、対応してもらえません。
自転車屋でしてくれること
開かなくなった鍵を外して、新しいカギに付け替えてもらえます。
交番で無料でカギを壊してもらっても新しいカギは必要ですから、自転車屋で一気にやってもらえるのは、多少お金がかかっても楽かもしれません。
自転車屋で対応してもらえる条件をまとめると
・自転車を動かすことが可能
・自転車屋が500m以内の距離にある
・電話で聞いたら対応してくれる
この条件に合う人は、自転車屋に持ち込みましょう。
近隣の自転車屋
自宅、交番、自転車屋のどれも近くにないなら
鍵開け業者を頼りましょう。
費用は5000~1万円くらいかかりますが、都市部であれば最短15分で現地まで来てくれる業者もあります。
外で待つのって意外と大変で、暑かったり寒かったり、まして雨でも振り出しそうなら、できるだけ早く来てくれる業者に頼んだ方がいいです。
口コミ評判がよくて到着が早い業者をまとめました。
↑こちらのページが参考になるでしょう。
自転車の鍵をなくしたときの対応をまとめると
自転車を運べる ―(No)→ 鍵業者を呼ぶ
|
(Yes)
↓
交番が近く
防犯登録済で
身分証あり ―(Yes)→ 交番に連絡
|
(No)
|
↓
自宅が近い ―(Yes)→ 自宅に持ち帰り
| ・ 自分で壊す
| ・ 合鍵作成を依頼
| ・ 出張修理を依頼
(No)
↓
自転車屋が近い ―(Yes)→ 店に連絡
|
(No)
↓
鍵開け業者を呼ぶ
こんな優先順位で、試せばよいでしょう。
自転車の鍵をなくさない為に
自転車のカギは小さく、通常はキーホルダーなどを付けることもないので、鍵を失くしてしまう人は少なくありません。
この機会に、鍵紛失が再発しない手を打つのは有効でしょう。
方法は簡単で、鍵が不要な錠前を使うことです。
一番手軽なのは、ダイヤルロックの付いたワイヤー錠を使うことです。
これなら数百円から買えますし、鍵がないのでなくす心配がありません。
ただし暗証番号を忘れてしまうリスクは残ってしまいます。
暗証番号忘れのリスクもなくすには、指紋認証錠を付けるのがおススメです。
こちらは自転車屋で付けてもらう必要がありますが、これなら鍵を無くしたり暗証番号を忘れたりすることもなく安心して使うことができます。