鍵のかかった自転車の運び方
自転車の鍵を無くしてしまい警察や自転車屋に対応してもらうにも、交番や自転車屋まで自転車を持ち込まなくてはなりません。
まず、最寄りの交番や自転車屋まで無理なく運べるか?
途中で厳しくならないか?
数メートル試してみたほうがよいでしょう。
鍵のかかった自転車の運び方
サドルの後ろに馬蹄型のカギがついているよくあるタイプの自転車では、後輪がロックされるので、
後輪を持ち上げて、前輪は地面に着けて押していく形になるのですが、その際に、ハンドルがグラつかないように片手で押さえながら、もう一方の片手で、後ろ半分を持ち続けなくはなりません。
やってみればすぐわかりますが、かなりきついです。
ズボンの裾もチェーンの油で汚れるかもしれません。
さらに自転車のタイプによって、運びにくさに拍車がかかることもあります。
こんな自転車は運びにくい
ロックされた自転車を運ぶとき、サドルとハンドルを結ぶフレームを持つことになるのですが、
このフレームがないモデル、例えばママチャリのようなタイプは非常に運びにくいものです。
ましてや今お乗りの自転車が電動アシスト付きだった場合、バッテリーが重く総重量で30Kg前後になると思います。
しかも、サドルと後輪の間にバッテリーがあるモデルが多いので後輪を浮かせて運ぶのは、成人男性であってもかなりキビシイものでしょう。
ロックされたアシスト付き自転車を持ち上げて運ぶのは諦めたほうがいいでしょう。
もし小さいお子さんも一緒でしたら、一緒に歩くお子さんにも危険なのでおススメできません。
あなたの体力によりますが、
持ちやすい自転車でも、500mくらいが、普通の人が頑張って自転車を持ち込めるおおよその目安になるかと思います。
運び先の確認を
自宅に運ぶのでしたら問題ありませんが、交番や自転車屋に運び込んで対応してもらおうとするのであれば、必ず事前に連絡をとってから運んでください。
運び込んだはいいが、対応してもらえないのでは、骨折り損のくたびれ儲けです。
交番に持ち込めば、無料でカギを壊してもらえますが、100%対応してもらえるわけではありません。
自転車屋も、営業時間が過ぎていれば対応してもらえません。
必ず電話してから向かってください。